プロフィール

Author:シーケ / 住まい:埼玉県川越市

山を始めたきっかけ

瀬戸内海の小さな島の中で生まれ育ったので、山とは縁の無い生活でした。唯一あるとすれば四国で一番高い石鎚山が遠くに見えるくらい。まわりの瀬戸内の山々と比べて遥かに高くそびえる石鎚山を見てキレイでスゴイなぁと感じたりはしたけど登ってみたいとは全く思いませんでした。そんな僕が初めて山に触れたのは大学生になってからです。

夏休み前、本屋のアウトドアコーナーで何気なく手に取った「山と渓谷」という登山専門雑誌をペラペラめくっていると、「グリーンパトロール員募集」という アルバイト求人を目にしました。北アルプスの立山や白馬岳、薬師岳などに1ヶ月間滞在しながら環境美化活動をするという内容が書かれていて、具体的にはどんな仕事をするのかイマイチよくわからない仕事。

でも・・・アルプスっていうくらいだから涼しそうだしなんか面白そう!と半ばリゾートアルバイト感覚で応募をしたのが山との出会いの始まりです。

グリーンパトロールとは??

グリーンパトロールの正式名称は「高山植物保護パトロール員」。メインの活動は高山植物を守ること(登山道の美化管理や登山者へのマナー啓発など) で、富山森林管理署(当時は富山営林署)が実施をしています。学生を中心に全国から参加者を募って7月下旬から8月下旬のおよそ1ヶ月間、立山や白馬岳、 針の木岳や薬師岳など北アルプスの富山営林署管轄内で活動をするというものです。

グリーンパトロールの実際の仕事はというとハード。山小屋などに寝泊りしながら険しい登山道を一日中歩きながらの美化活動や登山道の補修整備。これだけにとどまらず、山小屋の手伝いなど多岐に渡っていて、登山のイロハも何も知らない僕には辛くストレスの溜まる仕事で山を感じる余裕もありませんでした。でも人間キツイ環境にもすぐ慣れてくるもので、だんだんと山の魅力を自分なりに感じられるようになってきました。

グリーンパトロールで初めて感じた山の魅力

  • 険しい北アルプスのカッコよさと景色の素晴らしさ
  • 高山植物など下界では見た事もない色鮮やかな花や木々の美しさ
  • 高い所に登る爽快感
  • 山の世界に働く人達の情熱
  • 登山者の山に対する価値観の豊かさに対する興味と発見

グリーンパトロールを通して初めて触れた山の魅力は、今まで平凡に過ごしていた僕にはあまりに衝撃的・刺激的で、あっというまに山の虜になってしまいました。その時に感じたこれらの山の魅力は今も飽きずに山へ行く大きな原動力になってます。

※富山森林管理署ウェブサイトにグリーンパトロールについての詳細リンクがあります。(2019年版)

募集ポスター→【PDF】/仕事内容な待遇など詳細→【PDF】

登山スタイル

花や森や景色を見ながらまったり歩く登山が好きです。

たまにがっつり縦走する時もあり。

登山あれこれ

初めて登った山/朝日岳(2418m:富山県)

グリーンパトロールで初めて配属された山です。山の楽しさ素晴らしさ、辛さや学生時代の青春の思い出諸々がギッシリ詰まった僕の山の原点がここから始まったので思い入れ深い山です。

好きな山/石鎚山(1982m:愛媛県)

地元贔屓というわけじゃないけど、もし一番好きな山は?と聞かれたら迷わず答える山です。面河登山道の愛大小屋付近から望んだ姿が特に好きです。険しさと重厚感と岩々しさだけでなく、周辺の深くて豊かな森の濃さ、稜線付近の草原の心地よさ、瀬戸内の多島群を望める眺望の良さと魅力の多い山です。

好きな高山植物/チョウノスケソウ

風当たりの強い岩場などにコケのように張り付き、厚みのある小判型の葉を密集させて生える高山植物らしい風貌がとても気に入っています。白く大柄な花は見ごたえがあって地面にびっしり咲く姿は誰もが虜になるはずです!

好きな樹木/ダケカンバ

北アルプスなどの高い山に登っていて、光沢のある肌色の樹肌を見せて奇怪な姿の枝を四方八方に広げている樹木に出逢えば、それは間違いなくダケカンバです。ときにはおどろおどろしいモンスターの姿に見えたり、不思議な妖精のように見えたりと千変万化のダケカンバは見ていて面白くて僕の一番のお気に入り樹木です。

オートバイとの出会い

学生時代は電車やバスなどの公共交通機関での移動がメインでしたがラッシュ遭遇時の大変さや、地方のバスの利便性の悪さに登山が億劫になっていた時期がありました。

ある日友人のバイクの後ろに乗せて貰った時に感じた爽快感に衝撃を受けて免許を取ってバイク(CB400SS)を購入。強力な機動力、財布に優しい維持費の安さ、燃費の良さ、何よりも旅をしてる!って気分にさせてくれる、僕の登山に無くてはならないツールとなったのです。冬は暖かく、夏は涼しく雨にも強く荷物もイッパイ積める車がやっぱりいいなぁ・・・と思った事は数知れず。それでも僕はバイクに跨ってこれからも山を目指し続けます。

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