宮城県最古の木造建築物・高蔵寺と旧佐藤家住宅へいってみた

宮城県角田市にある高蔵寺は812年に開山され、宮城県最古の木造建築物とされる阿弥陀堂は1177年の平安時代に建立されたとても古い木造建築物で、国の重要文化財に指定されています。

ほか平安時代の建築物で東北地方に残っているものは岩手県平泉町の『中尊寺金色堂』、福島県いわき市の『白水阿弥陀堂』しかありません。

中尊寺と比べると華やかさは無くコンパクトな造りですが、本来の寺院が醸し出す厳かな雰囲気を思い切り感じられとても貴重な場所だと思います。僕が訪れたときは晴天に恵まれたけど雨や霧が似合う。そんな雰囲気です。

訪れた日-2019.5.3

地図

駐車場は無料で敷地内にはトイレや食事処もあります。

高蔵寺フォトギャラリー

駐車場から緑豊かな参道を少し歩くと・・・。

宮城県最古の木造建築物である阿弥陀堂がすぐに見えてきました。

阿弥陀堂の外観は古さを感じされられる質感と鬱蒼としたスギの森に包まれてとても厳かな雰囲気に包まれています。この中には高さ2.6メートルの阿弥陀如来像が納められているそうですが、拝覧できませんでした(事前予約が要るとの事)。

信条が書かれた額が掲げられています

月山、湯殿山、羽黒山と掘られた石碑がありました。出羽三山神社の信仰と関係があるのでしょうか。

阿弥陀堂境内入り口にはスギの巨木が立っていました。

高蔵寺の大杉と呼ばれていて、樹齢は約800年、高さは35m、幹周りは8.3mという巨木です。

天に向かって高くそびえるスギの巨木と高蔵寺。

高蔵寺の隣には、江戸時代の古民家である旧佐藤家住宅が移築・保存されています。こちらも国の重要文化財に指定されて保存されています。見学は自由なのでこちらにも立ち寄ってみました。

旧佐藤家フォトギャラリー

鬱蒼としたスギに包まれた高蔵寺とは異なり、花に包まれた日本庭園の一角に旧佐藤家住宅はありました。

建物自体は18世紀中旬頃で、中規模クラスの農家の建物です。

建物の奥に見える鬱蒼とした森の中に、先程見た高蔵寺の阿弥陀堂がありました。お互い近いです。

屋根の茅葺きがキレイに整備されていて素晴らしい。建物の中はどんな感じかちょっと入ってみよう。

建物の中は典型的な農家の造り、それも比較的豊かな農家の感じですね。佐藤家は代々庄屋を務めるなどしていたそうです。

建物の周りは日本庭園。

ゴールデンウイーク真っ只中の天気の良い日なのに訪れる人は少なくて静かに見学することが出来ました。小さな公園や食事処もあるから、ここでゆっくり過ごすのもおすすめです。

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