初夏の八ヶ岳③~地蔵尾根・杣添尾根踏破編

八ヶ岳/蓼科周辺

登山した日-2018.6.1~2

初夏の八ヶ岳①はコチラ→初夏の八ヶ岳①~苦闘の県界尾根編

初夏の八ヶ岳②はコチラ→初夏の八ヶ岳②~地蔵尾根・休息の行者小屋編

7.地蔵尾根を登る

5:10に行者小屋を後にしました。

地蔵尾根の登山口は小屋の裏手にありました。

登り始めから胸を突く急な登り。

八ヶ岳地蔵尾根35

急登の次に待ち構えていたのは梯子や鎖場。

昨日歩いた県界尾根の鎖場と比べると難易度は高くないけれど、勾配のキツさはほぼ互角。

登り始めて間もないのに、身体は暑すぎてもう汗びっしょり。

朝起きた時は寒さでブルブル震えていたのにね。

八ヶ岳地蔵尾根36

赤岳の山頂がチラリ。

八ヶ岳地蔵尾根37

朝日に輝く赤岳と、山頂の肩に立つ赤岳展望荘。

八ヶ岳地蔵尾根38

地蔵尾根を登り切って主稜線との分岐点(地蔵の頭)に到着しました。

キツイ登りだったけれど、距離が短いのであっと言う間に登ったような感覚です。

ここでちょっとひと休憩入れてから、向こうに見える山(二十三夜峰)を目指します。

八ヶ岳地蔵尾根39

8.主稜線歩き

地蔵の頭~二十三夜峰間は険しい山道が続きます。

八ヶ岳二十三夜峰40

二十三夜峰付近から東側には八ヶ岳の長大な裾野と野辺山高原。

雲海の先に富士山が見えたときは、嬉しさでテンションアップ!

場所や時間に限らず、富士山を見つけると嬉しくなるのはなぜなんだろう?

二十三夜峰41

富士山をズームアップ。

二十三夜峰42

西側を向くと北アルプス。これは槍穂高連峰。まだ雪がいっぱい残っているね。

二十三夜峰43

『大権現』の石碑がある鉾岳へ到着。

二十三夜峰44

赤岳を振り返ってみる。

二十三夜峰45

草地の中からたけのこのようなものがにょきにょきと出て居ますが、なにかのツボミのようです。

二十三夜峰46

ツボミの正体は『ツクモグサ』の花。八ヶ岳の稜線を逸早く彩る高山植物です。

ちなみに咲いていたのはこの一輪だけ。

もう少し日が高くのぼらないとツボミが開かないみたい。

二十三夜峰47

9.三叉峰にて

7:50に杣添尾根の分岐点がる三叉峰(さんしゃほう)へ到着。

ここからの展望はとてもいいので、ちょっと居座ろう。

時間もたっぷりあるしね。

三叉峰48

三叉峰から北側には奥ノ院(2829m)。

因みに今日歩いて来た二十三夜峰や、鉾岳、三叉峰、大権現をまとめて横岳と称し、横岳の最高点が奥ノ院になります。

三叉峰から奥ノ院49

奥ノ院から続々とやって来る登山者。

今日は天気が良いし、週末だからこれからどんどん人が増えてくるだろうなぁ。

三叉峰から奥ノ院50

三叉峰から望んだ行者小屋。

周りを深い森で覆われているのがよく見えます。

三叉峰から行者小屋51

10.長大な杣添尾根へ

十分八ヶ岳の山頂を堪能したし、そろそろ杣添尾根を下るとしますか。

三叉峰から杣添尾根52

これが杣添尾根。

県界尾根や地蔵尾根と比べると、岩場や鎖場は無いから難易度は低いけれど距離が長いのが特徴。

ここから杣添尾根の登山口までは下りでおよそ2時間30分。

三叉峰から杣添尾根53

杣添尾根を下ってる途中で三叉峰を見上げてみました。

辺りはハイマツの海。

三叉峰から杣添尾根54

剣先のように鋭く尖る赤岳の頂き。

ハイマツ帯から樹林帯に入るとこの景色ともおさらば。

三叉峰から杣添尾根55

ハイマツ帯からダケカンバ帯まで高度を下げていくと、ちょっとした残雪をトラバース(横断)。

こけるとそのまま真下まで滑り落ちるのでここは要注意。

三叉峰から杣添尾根56

さらに高度を下げると、シラビソ・コメツガの針葉樹林帯。

一寸先も見えないような深い密林が延々と続きます。

展望も無いし花も無いし見るものが無い単調な歩きが続くので、足を止めず一気に下っていきます。

三叉峰から杣添尾根57

2時間かけて杣添尾根の登山口まで下山しました。

ここから今度は八ヶ岳林道を歩いて車を停めてる県界尾根登山口まで歩きます。

時間にしておよそ1時間30分。

杣添尾根から八ヶ岳林道58

11.八ヶ岳林道~終点

単調な車道歩きが続く八ヶ岳林道。

周りの新緑が思いの外綺麗。

八ヶ岳林道59

ダケカンバやシラカバの新緑が一際鮮やか。

杣添尾根から八ヶ岳林道60

無事に県界尾根の駐車場まで戻ってきました。

今回の登山は、寝不足の中の強行登山で踏破出来るかちょっと不安だったけれど、なんとか歩けました。

でもこれからは無理な登山は控えよう・・・。

体調を万全に、安全に登山をし続けるのが大事ですから。

杣添尾根から八ヶ岳林道61

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