(谷川連峰)初冬の大峰山・吾妻耶山を歩く①

谷川連峰/赤城/武尊

登山した日-2020.11.21

11月も下旬となると、紅葉も散って山々は殺風景な世界になります。登山者はぐっと減って静寂に包まれるこの時期が僕は結構好きです。

今回は群馬県みなかみ町にある大峰山(1254m)・吾妻耶山(1341m)へふらりと行って見ることにしました。

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今回歩いたコースと時間

6:30駐車場7:00大峰沼8:25鉄梯子8:45大峰山山頂9:40吾妻耶山山頂10:30一本鳥居10:50大峰沼12:00駐車場着  (計5時間30分)

無料駐車場(約20台分)にトイレあり。








1.大峰沼を目指す

日が昇り始めたばかりの午前6時、大峰山登山口へ到着しました。駐車場には車は一台も無く人気はゼロ。でも周りが少し騒々しいのは北風で木々が唸り声を上げているせいです。

今日は冬型の天気で日本海側はしぐれ模様。谷川岳方面は雪雲に包まれて何も見えず、谷川岳の南側に位置するここだけかろうじて晴れているような状態でした。

でも何故か雨が降っています。谷川岳で降ってる雪が風でここまで流されているんでしょう。

谷川連峰大峰山1

登山口のゲートを抜けると緩やかな林道歩きで、まず最初に目指す大峰沼までは片道2~30分程度の道のり。

谷川連峰大峰山2

踏みしめる落ち葉はしっとりとしてして、濡れたスポンジのように柔らかく歩いていて気持ちいい。

辺りに漂う湿った腐葉土のツンとした香りは、ほんのりと松ヤニの香りも混じって不快じゃない。むしろ気持ちが落ち着く香りです。

谷川連峰大峰山3

歩き始めて30分もしないうちに大峰沼の畔にある『大峰沼キャンプ場』に到着しました。沼と森に包まれた居心地の良いキャンプ場なんだけど、何年か前に閉鎖してしまい現在は利用不可。

谷川連峰大峰山4

キャンプ場の目の前は大峰沼。こういう美しい景色の中で一日中ぼーっと過ごしていたい。

谷川連峰大峰山5

すっかり色あせた大峰沼は、生き物の声は皆無に等しいくらい静かでなんだか寂しいですな・・・。
数年前の初夏にここを訪れた事があって、その時はカエルやらセミの声やらで賑やかだったのを知っているから余計にそう思うのです。

谷川連峰大峰山6

まわりの山々は風でゴウゴウ唸ってるのに、湖畔は風もなく静寂そのもの。

谷川連峰大峰山7

湖畔の縁をなぞるように歩いていきます。

程なくして大峰山方面の登路に出くわします。

谷川連峰大峰山8

2.尾根を歩いて大峰山山頂へ

登道に差し掛かると、緩やかだった今までの歩きから一転して胸を突く急な登り。

谷川連峰大峰山9

急な登りはそれほど長く続かなくて、10分ほどで尾根へ立ちました。

尾根筋は冷たい北風が吹き抜けていて、じっとはしていられません。周りの景色も寒々しくて、心まで寒くなります。

谷川連峰大峰山10

すぐ真下にはさっき居た大峰沼が見えます。葉が落ちたこの時期だからこそ見える景色ですね。

ちなみに、尾根筋は基本木々に覆われているので、大峰沼をはっきり見渡せる所はありません・・・。

谷川連峰大峰山11

行く手にそびえ立つ大峰山。山頂自体は正面に見える山の奥にあります。

谷川連峰大峰山12

途中で梯子に差し掛かりました。深くえぐれた谷に掛かる長くて急な梯子は本コース唯一の難所です。ここはゆっくり慎重に。

谷川連峰大峰山13

梯子の難所を越えてまもなく、目の前に電波塔が見えてきました。ここまで来れば大峰山山頂は間近です。

谷川連峰大峰山14

すっかり枯れ果てた花々を見ると、ああちょっと前まで色鮮やかだったんだろうなぁと思ってしまい切なくなります。

まあこの時期の山なんでこんなのばっかりだから、感傷に浸ってばかりはいられないけど、僕の性格上、こういうのを見つけるたびにそうなってしまんです。

谷川連峰大峰山15

電波塔からはゆるやかな車道を歩き続けておよそ5分で大峰山山頂に到着しました。山頂は360度木々に囲まれていて、天気も悪かったから見晴らしはゼロ。

谷川連峰大峰山16

山頂は車道の途中にあるような感じなので、下手したら気づかずにそのまま通り過ぎてしまうかも。それくらい山頂らしくありません。

谷川連峰大峰山17

大峰山山頂には長居はしないで休むこと無く吾妻耶山を目指しましました。大峰山山頂を過ぎて下り坂に差し掛かった時に、吾妻耶山が木々の隙間から見えました。

谷川連峰大峰山18

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