奥多摩・鷹ノ巣山~癒されて浅間尾根、再び

奥多摩・鷹ノ巣山~癒されて浅間尾根、再び
2012年11月2日

2005年の春に鷹ノ巣山の浅間尾根で見た新緑はキレイだったなぁ・・・もう一度見たくて同じ時期にここを訪れました。グリーンシャワー降り注ぐ癒しの森へ再び出会えるでしょうか?

登山した日-2006.5.03

登山日記 写真ギャラリー 地図データ

澄んだ青空の下

5月3日。浅間尾根登山口の奥多摩町奥集落へ到着しました。天を見上げると澄んだ青空にクリアな空気。集落を包む満開のサクラたち・・・。

いやあ、なんて清々しくて気持ちいい光景なんだろう。登山する前から綺麗な景色と巡り会えてすっかり満足。でも今回のお目当ては浅間尾根の新緑だからここで満足するにはちょっと早すぎます。早速出発しようか。

登山口へ入って間もなくすると薄暗いスギの森の中へ突入し、少し歩いて前方に朽ちた鳥居が見えてきたら浅間神社の入り口です。鳥居をくぐって緩やかな尾根を少し登ると立派なスギの古木の傍らに建つ浅間神社の社が見えました。

今日も無事に登山ができますように。そして素晴らしい景色と再び出会えますように!そう願って奥へ進みました。

澄んだ空が広がるの奥集落の光景。 丁度新緑が始まっていました。浅間神社周りのイヌブナも新緑真っ盛り! 浅間神社の先に広がるカラマツの森も一面の新緑。

新緑直前、浅間尾根の森

浅間神社から先へ進むと本格的な登りになって、胸を突く急勾配のジグザグの道だから序盤からヘロヘロ。ここを登り切るとスギの森を抜けて日差し降り注ぐ明るい広葉樹の森へやってきました。

ここでキツイ登りは一旦終わってしばらくは緩やかな尾根歩き。

さて、期待していた新緑はどうだろう?見上げるブナやミズナラの木々はちょうど芽がほころび始めたばかりで新緑というにはホンの少し来るタイミングが早かったみたい。とはいえほころび始めた木々も新緑に負けないくらいキレイ。ほんのり黄緑色に芽吹いた木があれば、黄色くなったもの、赤みがかったものなどいろいろあって森全体を萌黄色に染めていました。

緩やかな尾根道で歩いていてしんどくないから、心ゆくまで春紅葉の森を堪能することが出来るここはまさに癒しの森。何度と無く足を止めては森に見入ってしまいました。

高度を上げていくと浅間尾根の森は変化していき、ブナやミズナラが主役だった森はいつしかアセビが幅を利かせてきて、さらにダケカンバや針葉樹が混じる頃には、標高1600mの主稜線直下まで到達していました。その直前にある水場でのどを潤して最後の斜面を登り切ると、主稜線に建つ鷹ノ巣山避難小屋へたどり着きました。

浅間尾根中腹、杉林を抜けるブナ・ミズナラの明るい森へ到着。 芽吹いたばかりのブナの新緑。 足元にはブナの芽生えが。 ブナの新芽は柔らかそう。 木々を見上げて。 春色の浅間尾根を鷹ノ巣山へ向けてひたすら歩きます。 高度を上げるとブナの森からアセビの森へ変化。

鷹ノ巣山山頂で見た景色

主稜線に沿って続く防火帯は見晴らしがよく利いて、楽しい稜線満歩を満喫出来るけどここには浅間尾根で見たような新緑は無く、木々の芽はまだ固くつぼんだままでとても殺風景だし、風も冷たくまだ冬の様相でした。

でも日溜りにはスミレの花が咲いてるし、春の目印は探して見るとそこかしこにあって着実に季節は変化していることを垣間見ることが出来ました。

最後の斜面を登り切ったら、広々とした見晴らしの良い空間へ出て鷹ノ巣山頂上へ到着です。

南面が開けた山頂からは存分に展望を堪能出来ました。一面広がる奥多摩や奥秩父、大菩薩連嶺の山並みに、白い頭を突き出した富士山、遠く銀嶺の山並みが連なる南アルプスなどなど・・・適度な登山で展望も良いし、森も見応えがあるし鷹ノ巣山は本当にいい山ですね。

防火帯の先に見えて来た鷹ノ巣山。あともうすぐです。 鷹ノ巣山の山頂は広々としていて沢山の登山者で賑わっていました。 山山頂から望む雲取山は重厚感溢れる姿。 富士山もくっきりはっきり。 遠く南アルプスの白峰三山まで見通せるなんて鷹ノ巣山の展望はなかなかのもの。 どこまでも広がる深い山並み・・・奥多摩はなんて山深いんだろう!

鷹ノ巣山写真ギャラリー

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鷹ノ巣山登山地図

※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の2万5千分の1地形図を使用しました。(承認番号 平22業使、第609号)

データ

登山に要した時間 / 6時間(休憩時間など込みです)