岩手県遠野市・南部曲り家千葉家へ行ってみた

岩手県北上山地を貫く国道396号線を走って遠野市へ入ると、道路脇の高台に建つ立派な茅葺き民家が目に入ってきました。平成19年に国指定の重要文化財に指定された『南部曲り家千葉家』です。人の住む母屋と馬小屋がL字型にくっついていて、その姿形から曲がり家と言うそうです。それではどんな建物なのかちょっと立ち寄って観てみましょう!

南部曲り家千葉家参考サイト

南部曲り家千葉家についてはこちらのサイトで詳しく載っています

【遠野市公式ウェブサイト】http://www.city.tono.iwate.jp/index.cfm/25,10386,122,144,html

【ウィキペディア】http://goo.gl/4jO8fn

訪れた日-2014.4.30

南部曲り家千葉家地図

南部曲り家千葉家内部の地図はこちら。

南部曲り家千葉家の中へ入ってみた

高台に建つ南部曲り家千葉家。

案内所で入場料(大人350円)を支払って敷地内へ。

敷地から離れた所に壁のない小屋が建っていました。これは一体・・・?

これは『ハセ小屋』と呼ばれる建物でした。

敷地に立つカツラの巨木。見上げると首が痛くなるくらいの巨木っぷり。

まずはじめに奥に見える馬屋へ進んでいきます。

馬屋内の廊下をくぐって主屋へ。

主屋入り口。

主屋玄関の上には古い絵馬が飾られています。


主屋内部は展示室になっていて、映画『遠野物語』での当時の撮影ロケの写真やポスター等が飾られていました。

馬屋に展示されている馬具類。馬を大切に扱っていたことが伺える品々ばかり。

当時使われていた磁器類や生活用具や古文書など。

こちらは主屋。

庭には馬を繋ぎ止める木杭が。向こうに見えるのは作業小屋。

作業小屋。

作業小屋内部は農耕具や生活道具がところ狭しと並べられてありました。

主屋を別角度から。

主屋や馬屋のあるところより一段高い場所に建つ大工小屋。この建物は全体的にかなり朽ちていました。

建物裏手には中庭が広がっていてその奥には『正一位稲荷大明神』の小さな社がひっそりと建っていました。

カドと呼ばれる水場。千葉家の人々の暮らしを支えた台所用水でしょうか。

石蔵。こちらは大正時代に造られたもので、確かにそんな雰囲気の外観をしています。

立派な土蔵。千葉家は代々武士の身分を持つ豪農だったそうですが、こうした立派な建物や蔵は飢饉が起きた時に人々を救済するために建てられたものなんです。

主屋を裏手から。

曲り家の一風景。

曲り家のある高台から眼下を見下ろすとなだらかな遠野盆地が広がっていました。

遠野市のホームページを見ていると、南部曲り家千葉家が『平成28年度』から大修理工事で10年間ほど通常の公開ができなくなると書いてありました。見学するなら今がチャンスです!

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