山梨県北杜市・根古屋神社の大ケヤキを訪れてみた

山梨県北杜市・根古屋神社の大ケヤキを訪れてみた
2015年10月17日

金峰山登山の帰り道、増富鉱泉を過ぎて『江草』という山あいののどかな集落をバイクで走ってると『根古屋(ねごや)神社の大ケヤキ』という看板を発見!大ケヤキって書いてあるくらいだからきっともの凄いケヤキなんだろうな。ちょっと寄り道してどんなケヤキの木なのか見に行ってみました。

訪れた日-2015.9.30

根古屋神社地図

場所はココ。神社そばに車数台分の駐車スペースがあるので車で訪れても大丈夫です。

根古屋神社へ

北杜市須玉町の江草という小さな集落で、県道23号線を側道へ折れて細い路地を縫うように進んでいくと根古屋神社へ到着。神社自体はコンパクトで地元住民に長らく信仰をされ親しまれている雰囲気がいっぱい。で、大ケヤキは何処にあるのかというと・・・。

大ケヤキは根古屋神社の両脇に立っていました。1本だけかと思ってたら2本もあったんですね。しかしデカイ!デカすぎる!!間近で望むとその巨大っぷりに圧倒されます。ちなみにこのケヤキにはそれぞれ名前が付いていて写真左が田木(たぎ)。写真右が畑木(はたぎ)と呼ばれています。それぞれの木を見ていきましょう!

大ケヤキ・田木(たぎ)

こちらが田木。幹周りは10.1m、樹高は23m、枝張りの長さ15m程もあります。樹齢はおよそ800年。幹の上部がスパっと切られているけど大昔に枯れてしまったんでしょうか。樹木全体を良く見てみるとあちこち人の手によって補修された箇所があって大切に扱われていることが伺えました。

切られたそばから枝葉が元気に伸びてるのを見ると樹木の生命力の強さを感じずにはいられません。

朽ち果てた樹皮にはキノコがにょきにょき。他にもシダや草なんかも着生していて、一つの樹木に多様な生き物が育っています。

大ケヤキ・畑木(はたぎ)

続いて大ケヤキ『畑木』。『田木』と同じ樹齢800年程だそうですが幹周りは約12m、樹高は21m、枝張りの広さは約22mと『田木』よりも一回り太く立派です。

見上げても木のてっぺんが見えません!

生い茂る枝葉に電線がまとわり付いてちょっと邪魔そう。

ゴツゴツとした瘤っぽい樹肌はまさに巨木の王者の風格。屋久島の縄文杉な感じみたい。

大人数人でやっと取り囲めそうな程の極太の幹!

樹勢はとても旺盛でこれからもまだまだ元気に育ち続けそうです。

地元では古くからこのケヤキの芽吹きを見てその年の豊凶を占っているほど、人々から信仰され大切にされてきた大ケヤキ。江戸時代に書かれた『甲斐国志』という書物にも『田木』『畑木』の名前が出てくるほど昔から知られた樹木だそうです。ここに人が営む限りこれからもこのケヤキは人々を見守り続けるでしょう!