【歩いた日-2016.3.18】
長かった冬も終わり待ちに待った春が到来!春の息吹を求めて山に行きたい所だけどスギの花粉症持ちなので、この時期は山はちょっとおあずけ。
代わりに春を楽しめるところはないかな・・・?そうだ、いつもジョギングに使ってる埼玉県熊谷市の荒川河川敷で春探しをしてみよう。
今回は熊谷桜堤を起点に、荒川北岸~南岸をぐるりと歩いてみました。ノンストップで歩いておよそ1時間30分の道程です。
1.熊谷桜堤~荒川大橋
熊谷駅南口から南へ徒歩7~8分程歩くと、荒川と運動公園が整備された北岸の河川敷へ辿り着きます。ここには河川敷に沿ってソメイヨシノの並木が続き『熊谷桜堤』というサクラの名所として地元民に親しまれています。
因みにサクラが咲いている時の熊谷桜堤の景色はこんな感じです。
熊谷桜堤から国道407号線の荒川大橋を渡って南岸の土手へ向かいます。
荒川の流れ。ここは中流域なのに川幅は結構広め。
荒川大橋を渡り切って南岸の土手へ到着。ここから久下橋までひたすら東進。
2.荒川大橋~荒川南岸~久下橋
土手の内側は広大な田畑が広がっていて、とても川の中とは思えない光景です。
春、真っ先に大地を瑞々しい緑で染める麦畑。そして遠くに熊谷中心市街を望んで。
久下橋の手前まで来ると、切所沼(きれしょぬま)という小さな沼が見えて来て畔には沢山の釣り人が。一体何が釣れるんだろう??
釣り糸を垂らしてのんびりと。
3.久下橋周辺
久下橋付近は一面の菜の花畑。
菜の花と熊谷中心市街。
陽気に誘われてネコが日向ぼっこ。
菜の花畑とお花摘みをする人。
春色に包まれた荒川堤防。
堤防が一面黄色!
菜の花の叢に近づくと芳香が充満していてミツバチの羽音が響いています。
ミツバチがせっせと蜜集め。
ミツバチに負けじとキタテハも蜜をもとめて花から花へ。
春といえばテントウムシ。
ヒメオドリコソウ。あぜ道に時々群落を作っていて見応えのある素敵な雑草。
オオイヌノフグリ。ごくありふれた雑草で普段は見向きもしないけど、よく見るとクリアブルーの花がなかなか綺麗。
菜の花をズームアップ。
春色の風景。
4.久下橋~荒川北岸~熊谷桜堤
久下橋を渡って北岸の土手へこれから向かいます。
久下橋から望む荒川。
対岸の土手へ。このまままっすぐ歩けばスタート地点の熊谷桜堤まで戻ることになります。
歩くに連れて熊谷の中心街が近づいてきます。
熊谷桜堤へ戻ってきました。
本当は久下橋からさらに下流にある『大芦橋』まで足を伸ばそうかと思ったけど、スギの花粉症が辛くて断念。次はサクラが満開の時期に再挑戦してみよう!その頃にはスギの花粉も収まってるだろうし、サクラに彩られた荒川の景色も見てみたいからね。