藤崎古墳へ行ってみた(愛媛県今治市吉海町)

藤崎古墳へ行ってみた(愛媛県今治市吉海町)
2016年1月12日

訪れた日-2016.1.2

瀬戸内海に浮かぶ愛媛県今治市大島にある『藤崎古墳』は島内一の大きさを誇る古墳です。僕が小学生の頃、学校の歴史の授業でこの古墳を何度か訪れたけどそれっきり。久しぶりに地元へ帰ったから懐かしさを味わいに行ってみよう。

藤崎古墳地図

藤崎古墳写真

藤崎古墳2

大島を貫く国道317号線。旧吉海町の中心街辺りの道路脇に『藤崎古墳』の看板があるので、看板が示す脇道へ逸れて進んでいきます。

藤崎古墳1

脇道を進むとすぐに細い路地へ突き当たるけど、案内看板は無し。とりあえず写真左上に伸びる坂道を駆け上がっていくと・・・。

藤崎古墳3

小さなお堂が見えてきました。

藤崎古墳14

このお堂は島四国67番札所の大興寺。島四国とは四国88ヶ所の大島版で、初夏ゴールデンウィーク頃になると白装束姿の巡礼者が全国からこの島へやって来て島内にある88ヶ所を廻るのです。

藤崎古墳5

お堂脇のお地蔵様。

藤崎古墳6

お堂の後ろはこんもり盛り上がった丘でてっぺんには樹木が生え、その周りは墓地が広がっています。

藤崎古墳7

丘の上へ行ってみると・・・。

藤崎古墳8

藤崎古墳がありました。看板には次のように記されています。

藤崎古墳は、横穴式石室を主体部とする古墳で、直径約三十メートルの円墳と考えられます。 吉海町の平坦部や港湾を見下ろす八幡山山麓の丘陵上に立地していますが、造営された当時には現在よりも海岸線が入り込んでいたと考えられ、海を望む古墳であったと考えられます。 出土品は多く、鉄斧、金環、勾玉、剣、刀子、馬具、須恵器、円筒埴輪片などが確認されています。これらの品々から造営は六世紀末から七世紀初頭と考えられます。 また島内の古墳としては珍しく埴輪や馬具が出土しているため、この地域を治めた有力者のお墓であったと推測されます。

藤崎古墳9

藤崎古墳を別アングルから。

藤崎古墳10

石室の入り口が地面からむき出しになってたけど、入り口が半分以上埋まってるのと、鉄柵が設けられていて中に入ることは出来ず。僕が子供の頃は自由に入れたんだけど、子供数人が入れる広さだったはず。

藤崎古墳11

藤崎古墳のてっぺん。

藤崎古墳12

古墳からの展望は意外と良くて、旧吉海町の中心街を望むことができました。古墳時代は家が建ってた辺りはみんな海だったんだろうね。