奥秩父・金峰山~シャクナゲの道を踏み越えて【前編】

奥秩父

登山した日-2016.6.11

6月のはじめに梅雨入りした関東甲信地方。
毎日ぐずついた天気が続いていたけれど、
週末は高気圧が張り出して晴れそうな予感。
この時期の山々はどんな景色なんだろう!
と思って、真っ先に頭に浮かんだ奥秩父の金峰山へ行く事にします。

※この記事は全2ページあります。

今回歩いたコースと時間

5:40瑞牆山荘6:20富士見平小屋7:10大日小屋8:30砂払の頭9:30金峰山(10:00下山)11:25砂払の頭12:40大日小屋13:25富士見平小屋14:15瑞牆山荘 (計8時間35分)






※瑞牆山荘周辺無料の駐車場あり。

1.梅雨の中休み

朝日の向こうに見えてきた金峰山。
梅雨時期だから天気を心配したけど、山が見えるくらいだから
今日一日は天気良さそう。

金峰山夏1

午前5時過ぎに瑞牆(みずがき)山荘そばの駐車場へ到着しました。
早朝にも関わらず車が多め。
今日は大勢の登山者が金峰山に殺到しそうです。

金峰山夏2

駐車場の近くに登山口はあります。
今回はここから金峰山を往復します。
それでは登山スタート!

金峰山夏3

2.富士見平小屋への道のり

歩き始めはミズナラやシラカバの森が広がる心地よい道。

金峰山夏4

でも、だんだん傾斜がキツくなってきました。
すっかり汗びっしょりになりながら登り続けると・・・

金峰山夏5

傾斜は緩くなり、しばらく進むと富士見小屋が見えてきました。
ちょっとここで一休み。

金峰山夏6

3.飯盛山の深い原生林を行く

富士見平小屋を後にすると、飯盛山(2116m)への登りに差し掛かります。
勾配はそれほどでもないけれど登りの連続なので、ちょっとしんどい。
登山道は飯盛山山頂へは通じずに、迂回していきます。

金峰山夏7

飯盛山直下まで来ると、辺りは深い原生林。
森の中はとても静かで、鳥のさえずりさえも聞こえないシーンとした世界。
でも前後を歩く登山者の熊よけ鈴の音が聞こえて来ると、静寂の時間から開放されます。

金峰山夏8

薄暗い原生林に朝日が差し込むと森の景色も明るい雰囲気へ。

金峰山夏9

飯盛山を巻いた辺りで、登山道は緩やかに下っていき、
ダケカンバの疎林が広がる小さな空間に出ると
そこは大日小屋のテントサイトでした。
少し開けた空間の向こうに、鷹見岩の頂が見えました。

金峰山夏10

4.シャクナゲの世界

大日小屋を過ぎると急登で、苦しい登りが連続します。
苦しさから逃れたくて空を仰ぐも、原生林に覆い尽くされてそれは叶わず、
耐えながらひたすら登り続けていくと、
登山道脇に淡いピンク色の花がポツポツと現れるようになります。

金峰山夏11

その花はシャクナゲ(アズマシャクナゲ)でした。
薄暗い森の中で、唯一登山の苦しさを癒やしてくれる素敵な存在。
しかも登るに連れて花の数は多くなっていくのです。

金峰山夏12

シャクナゲは、大日小屋~大日岩間が一番見応えがありました

金峰山夏13

シャクナゲの森を抜けると、小さな広場に辿り着きました。
大日岩直下の岩場で、南側の展望が開けています。
そこから甲府盆地の韮崎市街や、遠く南アルプスの連なりを拝めました。
ここを過ぎるとまた深い森になるものの、間もなく大日岩の分岐へ到着しました。

金峰山夏14

歩き始めて2時間。
ここまで歩いて、まだコースの半分程。
まだまだ深い森が続きそうだけど、
この先に金峰山の山頂があります!

金峰山夏15

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